受験生必見!受検勉強を始める時に意識するべきポイント
こんにちは、義人です。
今回は、「勉強」についてのお話です。
新年度を迎え、これから多くの人が意識するであろう受検勉強について
私の経験上、大切だと思うことや、
こうだったからうまくいったと考えていることをお話ししていきます。
今回は目標(志望校)が決まっている前提でお話します。
特に、自分の周りの人よりも高い目標を設定している(しようとしている)人は是非知ってほしいと思います。
なぜかというと、私自身、自分の通う高校から合格した前例が過去に1人だけしかおらず、
周りの生徒もあまり狙わない(狙っても落ちる)ような所をめざして、結果的に合格したからです。
これを見て、本番にむけて最高の準備を整えてください。
環境を整える
勉強をするときの環境って結構大事です。
「何を当たり前のことを」って思うかもしれませんが、これが一番大事だと思っています。
ココをきっちり整えることで結果に大きく影響します。
じゃあ何するのかっていうと、具体的には以下の2つです。
・仲間を見つける
・ルールを決める
仲間を見つける
はい、まず一つ目は「仲間を見つける」です。
どうですか?なんとなくイメージできるでしょうか?
仲間の候補としては
・自分と同じ(もしくは近い)目標の人
・自分を後押ししてくれる人
あたりになります
大勢である必要はありませんし、友達だったりわざわざ親しくなる必要も無いです。
ただ、意識できる相手や理解ある大人を見つけておくことが大事です。
もちろん僕のまわりにはそういった人がいました。
志望校が同じで、過去問の国語の成績が僕と毎回同じぐらいの人(特に親しくなかったので勝手に意識してました)、
他の先生が帰っても、僕らの自習室を開けるためだけに残ってくれた先生
気を遣って学祭の仕事をほぼ請け負ってくれたクラスメイトなど
1人でやりきるのは結構大変で、強靱な意思が必要です。
自分がやりやすい環境にしてくれる人がいるのは心強いですよ。
ルールを決める
さて二つ目はルールを決める事です。
ルールってなんぞや?って事なんですけれども、ここでは「自己流のやり方」と思ってください。
大事なのは、自分が無理なく続けられるように、ストレスの無いやり方です。
例えば私の場合、「家では勉強はしない」「英単語は書いて覚えない」などを決めました。
「えっ、大丈夫なの?」と思うかもしれませんが、合わないやり方を続けても心に負担がかかるだけです。
自分に素直なほうが前向きに取り組む事ができます。
一つ意識してほしいのは、このルールは「絶対」ではないという事です。
どういうこと事かというと、例えば僕は「家で勉強しない」のルールがありますが、
じゃあ、一度も家で勉強しなかったかと言うとそうではありません。
厳密には、机に向かうのが苦痛だったので、英単語の音声を聞くとかはしてましたし、
気まぐれにやる気になったら少しだけ問題集を進めたりという事はしてました。
最初にも言いましたが、大事なのは自分がストレス無く取り組むことなので、
気持ちが向いているならば、無理に押さえるとかえって息苦しくなります。
ルールに沿って取り組んでいれば、自然と習慣になるはずです。
段階的に目標を設定する
これもまた良く聞く話だと思いますが、とても大事です。
試験当日から逆算して、「この頃にはこれぐらいの結果がほしい」
という目標を明確に決めると、そのためにどの程度の努力が必要か見えてきます。
ゴールから逆算してものごとを計画する事は何をするにおいても大切です。
細かくすると一日でどれくらい進めれば良いかまでわかります。
ただ受検においては、一日でどれくらいすすめれば良い
という設定をすると、やりきったことに満足してしまいがちなので、
1週間や1ヶ月の期間ごとに学習する範囲を区切り、その都度テストをして定着の具合を測る等のほうが良いと思います。
またそのときも100%を目指すのではなく、60~80%ほどの出来で、
改善ありきの計画をする事をおすすめします。
まとめ
という事で今回はこれから受験勉強を始める前に意識しておくと良いことについて話してきました。
大事なのは
・やりやすい環境を作ること
・短期~中期ほどの間隔で目標を設定する事
でした
これは受験以外でも役立つことが多いので、ぜひ身につけて癖にしてください。